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クマの読書日記

小説と猫とお酒が好きな・・・ブログです。

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ラストシネマ 【辻内 智貴】

<読んだきっかけ>
「セイジ」を読んで、気になった作家さん。
その他の小説も読んでみたいなぁ~と思い、図書館で探していた。
私にも読めそうで、しかもタイトルがなんだか良くて借りてみました。
 
 
<あらすじ>
昭和40年。9歳の少年だった僕。
 
父の知り合いの雄さん。
雄さんは癌で入院していた。
雄さんは東京で俳優をしていた事があって、よく撮影所の話や映画の話をしてくれる。
雄さんの所にお見舞いに行くのが好きだった僕。
 
売れない役者さんだった雄さんが、1本だけ出た映画。
脇役だし、セリフもたった一言だったけど、その映画をどうしても観たかった。
 
 
<ネタバレ&感想>
も~~~~~!!最高です。
舞台は昭和40年。
私はまだ生まれてませんが、親の古い写真をみているような感覚でした。
 
辻内さん。
2冊目なんですが、、、私好きですね^^
 
本書では、、、
一言では言い表せないけど・・・
「人生とは?」って語りかけてくれるような小説でした。
優しく、丁寧に・・・
「生きる」とは、何なのか・・・「人生って何だろう??」って・・・

それぞれの考え方があって、この小説に書かれている事が『正解』なのか、どうかは分からないけど、私は好きな考え方ですね。
 
 
「中村正太郎さんのこと」という小説も入ってました。
味あるなぁ~~~深いなぁ~~~~。

風景描写が、すごく丁寧。
「何気ない日々の中にある大切な事」が描かれてました。
 

 
辻内さん。
好みがハッキリと分かれそうな作家さんですね~^^;
2冊しか読んでませんが・・・私は好きですね♪ 
「生きる」とか「人生」とか、考えたい時に良いです。
 
大切に大切に、少しずつ読んで行きたい作家さんです。

 
 
 

雄さんのたった一言のセリフ。
いいじゃねえか、行かせてやれよ。

でした。

 

 
お気に入り度(5つ星満点で・・・)
★★★★★

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最終更新日 : 2019-08-11

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