2009-05-14 (Thu)
10:51
✎
<読んだきっかけ>
単行本化されたとかで、某新聞 日曜日の図書コーナーの載っていた。
<あらすじ>
1969年。
横浜の高校で、男子生徒が惨殺される。
犯人は、最初ウソの証言をしていた同級生。
被害者の家族と犯人の、事件後を追った。
<ネタバレ&感想>
某新聞の図書コーナーである程度、内容が載っていたので そのつもりで読んだけど、、、
途中何度も休憩しないと読めなかった。
息子を殺されて、壊れてしまった母親・家族。
その様子が、、、、何とも表現できない程、痛ましい。
私から見たらアカの他人の話なんだけど、胸が痛くなった。
以下、ネタバレかな????
そして、犯人は・・・・弁護士に・・・・
しかも、謝罪する事もなく、慰謝料の支払いも途中で途切れたまま・・・
「はい???」ってビックリしました。
こんなのアリですか???許されるの???
しかし、
「では、一度犯罪者になってしまったら、社会復帰は出来ないのか?」と問われると。。。。
私はきちんと反省し、更生し、、、
遺族にきちんと謝罪し、、、
お金で解決じゃないけど、きちんとするべき事をしてから・・・だと思うのです。
悪質な犯罪が多い世の中、、、、ツライですね。
再読したい本です。
お気に入り度(5つ星満点で・・・)
★★★★☆
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最終更新日 : 2019-08-11
No title * by わぐま(*^。^*)
プラチナさん。そーいった、矛盾点があるんですね。
知りませんでした。
子供の犯罪だからこそ、ひとりひとりきちんと向き合って、自分のしてしまった罪をみて欲しいです。
何を、更生しなきゃいけないのか。何に反省しなきゃいけないのか。。。
弁護士さんのお仕事、大変ですね。。。
幸か不幸か、本書の加害者の少年も弁護士に・・・。
知りませんでした。
子供の犯罪だからこそ、ひとりひとりきちんと向き合って、自分のしてしまった罪をみて欲しいです。
何を、更生しなきゃいけないのか。何に反省しなきゃいけないのか。。。
弁護士さんのお仕事、大変ですね。。。
幸か不幸か、本書の加害者の少年も弁護士に・・・。
No title * by 紅子
読むと心が重たくなり、色々と考えさせられそうな作品ですね。薬丸さんの作品を思い出してしまうのですが(違うかな?^^;)。★4つとなると興味津々^^図書館にあるかしら♪
No title * by わぐま(*^。^*)
かなり重いし、くら~くなりましたが、、、驚き・考えさせられる本でしたよ。
↑を書いてから再読しても、重かった^^;;;
法律って?少年保護法?(正式な言葉知らないけど)って、、、なんかね、被害者の家族が痛ましくて・・・。
↑を書いてから再読しても、重かった^^;;;
法律って?少年保護法?(正式な言葉知らないけど)って、、、なんかね、被害者の家族が痛ましくて・・・。
こういう少年の残忍な事件を担当する弁護士は悩ましいです。
弁護士が関われるのは、少年審判なら1ヶ月ほど、裁判になってもせいぜい半年から1年。
その間に未成年で軽々と凶悪犯罪を犯す子に反省と謝罪を求めても、口ばかりのそれしかできない、というか、その必要性を理解した上でできる子なんてほとんどいないので・・・
その後のことは少年院なり刑務所なりにまかせるしかなく、そこを肯定的にとらえることもなかなか難しく。
無力感を感じることが多いです。
いや、本当はそういう状況を変えなければならあいのですけどね・・・
と、愚痴ってしまって、失礼。
いずれにせよ、犯罪のない世の中がいいですね。特に理不尽で軽率なな犯罪は心が痛みます。