2019-03-17 (Sun)
13:09
✎
救いの森 【小林 由香】
<読んだきっかけ>
好きな作家さんだから
<あらすじ>
子供がイジメや虐待、誘拐など命の危険を感じたときに起動させると、
児童救命士がかけつける「ライフバンド」。
新人・児童救命士の長谷川は、先輩・新堂につくことになったのだが・・・
<ネタバレ&感想>
う~~~~ん、小説とはいえ子供が虐待されてるのは読んでいてツライ。
ニュースでも、この手の事件はよく見るから、なんだかツライ。
本書もね、、、ベースにあるのは子供が親から虐待されてる・・・って感じ
かなりツライ内容なのだが・・・
でもまぁ、最後まで読んだ。
うん、最後の方にある言葉に救われた。
先輩救命士が・・・
「みんな失敗を重ね、反省し、どうしようもない過去を背負って、
それでも前を向いて、歯を食いしばって生きていくんだ。
そう思ったら、人に優しくなれた。」
あぁ、、、そうだよね。
私の過去だって、、、黒歴史がある(笑)あまり人には言いたくない過去。
みんな、きっとそうなんだと思う。
だから、人に優しくならないとね♪
うん、いろいろと反省した。
本書の感想。
読んでいて、ツライシーンもあるけど、「救い」があると思う。
ラストは、登場人物が多くてゴチャゴチャしたけど、、、^^;
この「ライフバンド」が実用化されたら良いのになぁ~~~~
次回作も期待の作家さんです^^
お気に入り度
★★★★☆
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最終更新日 : 2019-08-11
No title * by わぐま(*^。^*)
> おんだなみさん
そうね・・・。昔から、虐待はあったのかも知れないけど、今って本当に多い気がします。子供が子供を産んで、育てられない・・・のかな?
誰にだって、失敗はあります。それと向き合って、反省し次へと繋がるのが一番ですが・・・。そうですね、仰るとおりその逆の人もいるんですよね。なんだか悲しいですね。
そうね・・・。昔から、虐待はあったのかも知れないけど、今って本当に多い気がします。子供が子供を産んで、育てられない・・・のかな?
誰にだって、失敗はあります。それと向き合って、反省し次へと繋がるのが一番ですが・・・。そうですね、仰るとおりその逆の人もいるんですよね。なんだか悲しいですね。
失敗を挽回出来なかったのか、そもそも、そんな気持ちさえも無かったかで、
事件の性質は違うと思いますが、失敗を反省し、次はいい状態にしたいと思うであろう人の善の気持ちに期待したいですね。
と、言いつつ、その反対な人間も居るのかも知れないと考えるのも大事かも。