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クマの読書日記

小説と猫とお酒が好きな・・・ブログです。

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ドクター・デスの遺産 【中山 七里】


<読んだきっかけ>
何冊か、読んだことのある作家さん。
なんとなく面白そうだから読みたくなった。


<あらすじ>
警視庁に入った少年からの通報。
突然やってきた見知らぬ医師に父親が注射され、その直後に息を引き取ったという。
改めて、母親と少年から詳しい話を聞くと 証言が食い違い・・・


<ネタバレ&感想>
ハラハラ&ドキドキ、気になり気になり、どんどん読んだ。
本書は、少しだけど内容に触れないと感想が書けないので、少しだけ内容に触れます。
少しでも、知りたくない方はココまでにしてください









要は「安楽死」の賛否の話。
もう手の施しようの無いような末期の症状。
治療費を捻出するのさえ大変な状況。
患者本人も家族も同意している。
とした上での、安楽死。
当然だけど、今の日本では安楽死は認められていない。
安楽死の法律が無いのだから、安楽死はその他の法に触れるのだ。
何年か前に、アメリカで脳だかどっかの病気で、もう治る可能性はゼロだと。治療法が無いのだとする若い女性の話があった。確か、29歳位の女性。
彼女は、もう苦しみたくないし、愛する家族に見守られながら死にたいと言った。
が、彼女の暮らす州では安楽死は認られてなくて、、、隣の州に引越したとか。
安楽死の賛否。
特に宗教などの理由で、あるんだと思う。

話は脱線したが、本書も「安楽死」の話。
条件を満たす患者に、処置をして安楽死させるドクター・デス。と呼ばれている人物
ドクター・デスを捕まえようとする警察。
ドクター・デスへ依頼してくる人々。
警察が、追っかけている箇所は、なんだか長いしダラダラした感があったけど、
本筋の「安楽死」に引きつけられ、どんどん読んだ。
安楽死、そんなに悪いことなのかな?
法律を作るのが難しいんだろうけど・・・
日本でも安楽死について、考えても良いんじゃないかな?と思う。

ミステリーというより、安楽死についての方が重要な感じで描かれていて・・・
「ドクター・デスが捕まらないと良いのに・・・」と思いながら読んだ。

中山七里さん、ミステリー作家さん?なんだけど、いっつもテーマが良すぎてミステリーより、普通の「小説」って感じがしてしまう。
不思議な作家さんだなぁ

お気に入り度
★★★★☆


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最終更新日 : 2019-08-11

No title * by あややっくす
シリーズものと知らずに読んでました。
ここに登場する安楽死の場合、本人の意思だったかどうかがわからないので、なんとも言えないですよね。
自分なら体が動かなくなれば、安楽死させてほしいだろうなと思います。
トラバしますね。

No title * by おんだなみ
安楽死と言う、とても重いテーマの本、かなり興味アリです。
身近な人がそんな状況の場合、それでも生きて欲しいと願う人、
早く楽にさせて上げたいと願う人、
両方の選択肢がある方がいいとは思うのですけどね。

No title * by HIMEば~ば
安楽死とても関心があるので読みたいよ。予約しました75番目。
読書メーターでは中々わぐまさんとお話しできなくて、、、
こちらを覗いてみましたよ。

No title * by わぐま(*^。^*)
> あややっくすさん
そう、シリーズ物なんですよね。でも、この本だけ読んでも理解出来るから、良いのかな?とも思います。ちなみに私は、中山さんは全て読んで無いので、シリーズ物も飛び飛び読んでいる状態です。
本人の意思が無い・・・。確かに、本書ではほとんどが過去形だから、家族が「本人も安楽死を希望してました」という感じでしたね。
でも、状況からみてその言葉に嘘は無いだろう・・・と。(難しい)
私だったら・・・やっぱり、安楽死を希望します。
トラバありがとうございます

No title * by わぐま(*^。^*)
> おんだなみさん
テーマは、かなり重いです。
でも、「自分」が「自分にとって大切な人」が、そんな状況になったら?考えずにはいられません。 それぞれが、考え方があるのだから「安楽死を希望します」という考え方も、受け入れられても良いのでは?と思います。

No title * by わぐま(*^。^*)
> HIMEば~ばさん
お手数かけて申し訳無い!
う~~、いろいろお話したいので、そちらのゲスブにコメントさせてください。

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No title

シリーズものと知らずに読んでました。
ここに登場する安楽死の場合、本人の意思だったかどうかがわからないので、なんとも言えないですよね。
自分なら体が動かなくなれば、安楽死させてほしいだろうなと思います。
トラバしますね。
2017-07-18-15:15 * あややっくす [ 返信 * 編集 ]

No title

安楽死と言う、とても重いテーマの本、かなり興味アリです。
身近な人がそんな状況の場合、それでも生きて欲しいと願う人、
早く楽にさせて上げたいと願う人、
両方の選択肢がある方がいいとは思うのですけどね。
2017-07-19-05:12 * おんだなみ [ 返信 * 編集 ]

No title

安楽死とても関心があるので読みたいよ。予約しました75番目。
読書メーターでは中々わぐまさんとお話しできなくて、、、
こちらを覗いてみましたよ。
2017-07-20-22:26 * HIMEば~ば [ 返信 * 編集 ]

No title

> あややっくすさん
そう、シリーズ物なんですよね。でも、この本だけ読んでも理解出来るから、良いのかな?とも思います。ちなみに私は、中山さんは全て読んで無いので、シリーズ物も飛び飛び読んでいる状態です。
本人の意思が無い・・・。確かに、本書ではほとんどが過去形だから、家族が「本人も安楽死を希望してました」という感じでしたね。
でも、状況からみてその言葉に嘘は無いだろう・・・と。(難しい)
私だったら・・・やっぱり、安楽死を希望します。
トラバありがとうございます
2017-07-21-17:23 * わぐま(*^。^*) [ 返信 * 編集 ]

No title

> おんだなみさん
テーマは、かなり重いです。
でも、「自分」が「自分にとって大切な人」が、そんな状況になったら?考えずにはいられません。 それぞれが、考え方があるのだから「安楽死を希望します」という考え方も、受け入れられても良いのでは?と思います。
2017-07-21-17:32 * わぐま(*^。^*) [ 返信 * 編集 ]

No title

> HIMEば~ばさん
お手数かけて申し訳無い!
う~~、いろいろお話したいので、そちらのゲスブにコメントさせてください。
2017-07-21-17:33 * わぐま(*^。^*) [ 返信 * 編集 ]