2008-04-18 (Fri)
10:47
✎
<読んだきっかけ>
以前読んだ大島さんの本の、読後感が良かったので・・・
<簡単なストーリー>
幼馴染、奈津の夫が失踪した。
夫探しに懸命な奈津の子供、美月を預かる事になってしまった市子。
奈津。市子。美月。奈津や市子の友達たちの大人の友情を描いた作品。
<ネタバレ&感想>
ちょっとダラダラ感のある、ストーリーだったけど、読み終えたらダラダラ感が良かった。
ダラダラと書かれた内容が現実味を増した感じでした。
大人になってからの友達も子供の頃からの友達もいて・・・憎めない。
ありえないかもしれないけど、こんな友情良いなぁって思えた。
そうなんですよね。
昔からの友達って、かけがえの無い存在。
いつの間にか、本心がバレてたり、嘘もバレてしまう。
久々に会うのに、なんか久々な気がしない。
お互い弱点も分かるから、怖い存在。
この本読んでたら、友達に会いたくなった。
10代の頃からの友達とビールでも飲んで、バカ話でもしたくなる。本でした。
女同士の友情も良いもんですよ。
お気に入り度(5つ星満点で・・・)
★★★☆☆
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最終更新日 : 2019-08-11